第8話 貴女は覗かれている 人間椅子より

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脚本 須崎勝弥  監督 中川信夫

*注:このエントリは前の前のHPから延々続いていた『Lost TV』からの流れを受けるもので突如ここから読みはじめるとこのブログ自体訳が分からなくなりますので『カテゴリ』の『Lost TV江戸川乱歩シリーズ明智小五郎』を選んで読んでいただくと話が繋がって少しはわかりやすくなるかもしれません……

いきなし競馬場で男が狙撃!都内に8億の資産を持つ有沢正子とデート中の実業家が射殺される。捜査に乗り出す滝と吾一。勝負に夢中だったので誰一人として目撃者はいなかったが、そこにはレースを見ずに有沢を凝視する森川公也がいた。「こいつがクサい」と疑う吾一に対して滝は「僕はブ男より美人に興味がある」と有沢に接触。

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喪服でパーティに乗り込むも冷たくあしらわれてボテチン。出直してパーティに飛び入り参加。そこでは資産目当ての男たちが有川にデートを申込む争奪戦を行なわれていた。そこで滝は有沢が愛用している特注の椅子に気が付く。

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そんなこんなで再度デ-ト中の有沢の元で男が狙撃される。再度目撃される森川。
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容疑は強まるが誰がこのデ-ト日程を知っていたのか?パ-ティ参加者を疑う滝。有沢の元を訪ねると、男の死を悲しむような様子もなく、特注のイスに座ってて御満悦の模様。「包み込まれて抱かれてるようで安心する」と。

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椅子に興味をもった滝は製作された工房を訪れる。椅子の作者は森川だったのだ。ひどく人嫌いな森川はあえて薄暗い工房の中に閉じこもって作業をしていたが、リアルどくだみ荘状態の部屋にはエロ本の切り抜きが一面に貼りめぐらされてた。
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「あんな顔してて人嫌いでも女が恋しいんでしょう、ちょくちょくストリップ小屋に行くんですよ。」そう答える経営者の言葉に強く興味を持つ滝。
そんな中滝が突如失踪、3日程行方不明となる。

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心配してさがす橘ますみは最後に訪れた工房で独り閉じこもって椅子を作ってた滝を発見。滝は森川に同化しようとして閉じこもって椅子を作っていたのだった…
そしてその椅子の正体とは……
人嫌いの森川が美しい有沢に接近する為に精魂込めて作った人間椅子だったのだ!!!

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おお、原作を現実に摺り替えましたね(笑)何と言う大技。

完全に森川と同化することで事件の謎を解こうとする滝。

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橘に自分の膝の上に座る事を強要する滝。どうみても今なら純粋なセクハラです。ありがとうございましたw

調べが進むに連れて一連の事件の狙撃犯は有沢の義理の兄貴の上野山功一だったのが判明!
あのわかりやすいマサカリのようなもみあげをヒゲで隠すもやっぱし見るからに『こいつが犯人』と言ってるような気がしますがわかりやすいっていい事ですねwww 

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滝の追求から逃れる上野山、有沢のマンションで金をせびるが椅子の中に潜んでた森川に刺されてボテチン。

事件は解決したかに見えたが上野山殺しの容疑者が捕まらない。森川に自首をすすめる滝は有沢に「一目会って御礼を言ってやって下さい」と語る。そこで話しが済むんならまあ穏やかなもんだが、
あろうことか有沢は公衆の面前で森川を晒しものにする。

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愛情が殺意に変わった森川は隠れてた椅子から出てきて有沢を誘拐。

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事情を知った滝は貯水地に急行、説得に応じて礼を述べる有沢に満足して森川は貯水地に飛び込み自決。
だが有沢は助かる為にいやいや芝居をしてたのであった…激怒する滝。

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椅子を壊そうとする有沢から椅子を強奪、滝は橘と岡田裕介とともに軽トラックに積んでマンションを後にする。


しかし森川公也、あんな感じの無理矢理メイクなのでその後は性格俳優でもやってらしたのか?と思ったが、どっちか言えば声優の方に行って『ザ☆ウルトラマン』の隊長とかゴッドファーザーシリーズのロバート・デュパルの吹き替えとかユル・ブリンナーとかやってましたね。結構いい役。しかもウルトラQでも新聞記者やってるの気が付かなかった………

上野山功一と言えばイナズマンFの荒井さんとかアンチショッカー同盟員とかランカークとかの印象が強いのですが今でも居酒屋経営しつつ特技の腹話術を駆使して役者業ご健在とか。あのもみあげも健在らしいので一度見てみたいと強く思うのであります。
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